Mulajinおいシネマは「プール」に出て来た「揚げバナナ」
今回のMulajinおいシネマは邦画「プール」に出て来たタイ製駄菓子の揚げバナナです。揚げバナナはストーリとはさほど関係していませんが、見た目が絵になるので描いてみました。
「プール」タイの古都・チェンマイを舞台に、様々な重い事情を背負った5人のまったくのんびりした、ダラダラとした6日間を描いています。本作は、漫画家・桜沢エリカが映画化を前提に書き下ろしたもの。小林聡美が『かもめ食堂』や『めがね』で演じたキャラそのままに、常軌を逸したノンビリさでひょうひょうとした女性を好演しています。そこは時間がゆっくりと過ぎて行き、おまけにバックグランドミュージックに絶えず聞こえる鳥のさえずり、疲れた心を癒すには格好の映画です。イラストを描こうと見たのですが、あまりにも心地よくストーリが流れていたので、3回も途中で寝てしまい、その度に、これはイカンと目を覚ましました。決して、決して、映画がつまらない訳ではなにのですが、この映画には睡眠薬が含まれているようです。見る方は睡魔と絶えず戦わなければなりません。お陰で私は映画の内容が殆ど判らずイラストを描くはめに相成りました。そんなことで、疑問がいっぱい。まず何故、母・京子は家庭も子どもも捨て異国の地チェンマイまで来たのか?京子の言い訳に「急にそうしたくなったからやって来た」。娘さよに「あなたもそうしたいと思った時にそうしないと後悔するよ」と言い訳します。こんなことで娘さよが納得するはずもなく、説得力をまったく感じません。こんな言い訳で話を終わらせていいのか?とか。
また、加瀬亮が演じた青年。とってもいい人で何でも気がついてやってくれて、反対に不気味です。この青年の役割はなんだ!見終わった後も考え込んでしまいます。実は母京子とできているのか?それとも余命1年のもたいまさこ演じる菊子は実はお母さんではないか?とか。
次に、プールを囲んだゲストハウスは最後まで、さえ以外客はまったく見かけませんでした。いったい何を生業としているのか?そもそも、ゲストハウスって何?ホテル、ペンションとどう違うの?などなど、途中で寝てしまった付けが見終わった今でも続いています。
※イラスト、写真をクリックすると大きくなります。
イラスト:Cawai
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